糖酸度系によるブドウのBrix糖度と酸度の計測開始!


メルローも勢いよく黒っぽくなり、酸が落ち、糖度が上がっていることが分かります。これはあくまでも見た目での話ですが、定量的に評価できる優れた計測器があります。「ATAGO」から出ているブドウ・ワイン用糖酸度計です。使い始めなので、まずはマニュアルを眺め、糖度(Brix)および酸度のゼロ設定を行いました。まずはどのような値を計測するのか、安芸クイーンの熟度の異なる3つの果粒を用意しました。見た目にも明らかなように、向かって左側の濃い茶色が甘く、真ん中の茶色の粒が普通で、右の黄緑っぽい粒は十分に酸っぱいと誰もが推察できます。それを数値を用いて説明できるかを確認しました。

計測結果は以下の通りです。
左(濃い茶色) Brix16.3 酸度0.84
中央(茶色)  Brix14.1 酸度0.99
右(黄緑)   Brix 8.4 酸度1.04

酸度は(%)表示です。糖度の上昇に伴い、酸度が落ちてくることを計測器からも確認することができました。見事に果粒の色の違いが、糖度・酸度の違いとなっていることを理解できます。ちなみにBrix16度はメロン程度の甘さです。

酸度は一定の精製水で希釈する必要がありますので、秤が必要となります(計測のラインアップ)。

少し煩わしい計測となりますが、Brixと合わせて酸度も評価できることは収穫時期の判断を明確にする意味合いからも重要となります。

8月に入りましたので、10日おきに各品種を計測してその変化を把握するつもりです。こう、ご期待!

投稿者: Tsukuba Vineyard

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