ブドウの収獲も終盤に入ってきました。黒ブドウはマスカットベーリーA、山葡萄、カベルネフランの3種類を残すのみです。白ブドウは甲州の一部と本命、プティマンサンです。8月末からの収獲にお手伝いしてくれた家族を紹介します。年齢は不詳ということにします。光子さんは摘粒の最終チェックをしてもらっています。根気のいる作業ですが、「農場にいるとせいせいする」との言葉からも、外で仕事をすることの満足感を感じているようです。膝が悪く、なかなか自由に歩くことができませんが、ブドウのコンテナを運んでいることもあり、驚かされます。皆で食べるお昼御飯が一番おいしいと言ってくれます。隣はとも子さんです。毎回、お昼の準備をしてくれます。現役の歯科技工士さんで、夜遅くまでの仕事が常ですが、毎週のように農場作業のお手伝いにも来てくれます。体は小さいのですが、頑張り屋さんです。後ろは玲さんです。音大を卒業してサラリーマンをしていますが、大の虫嫌いでもあります。それなのに、農場作業のお手伝いに積極的に参加しています。アウトドアでの作業ですから、日焼け防止には万全を期して臨んでいます。そして、啓（ひろし）君です。毎週のように農場作業をお手伝いしてくれています。趣味はサッカーと競馬観戦、そして大の動物好き、現在「ほたて」と「くるみ」の2匹の猫を飼っています。
ということで、私の知らない間に農場で家族写真を撮っていたようです。撮影者はプロカメラマンの延時さんでした。皆、いい表情で写っていますね。
