第1回栽培体験のご報告!


つくば市農業政策課が募集したオーナー制の申込者を対象にした栽培体験の第1回目が開催されました。21日、土曜日午前8時半~12時まで以下の内容にて実施されました。

私の自己紹介を含め、Tsukuba Vineyard の概要について、特にサラリ―マンを続けながらの農場運営について説明をしました。中心は並木児童館における学童保育の時の父母会の仲間が中心となって運営していることを述べました。

第1農場から、農地の取得(利用権設定における借地、すべて無料にて現在2.3ha借用)、地権者さんはすべて栗原の集落の方であることなどの説明を行いました。植えられている葡萄の種類や、なぜその品種を植えているのかなどの説明を行いました。

ワイナリー予定地では、生コン打ちが実施されている現場も確認しました。

第2農場まで移動して植えられている品種の説明やワインの特徴などに関しても説明を行いました。

第1農場に戻り、お茶の時間としました。麦茶、コーヒー、そしてケニヤの紅茶なども楽しみました。お菓子は、ともちゃん自作のカステラでした。

後半はexerciseとして、草取りそしてバルベーラ26本を実際に定植しました。栽培体験ですので、ブドウの四季に合わせたタイムリーな作業を実践して覚えることになります。農作業に精通した方もおられ、緊張気味ながらも確実な作業をこなしているとの印象を強く持ちました。

そして昼食時間となりました。みなさんの質問や追加の説明をおにぎりやトン汁を食べながら行いました。一度にたくさん説明しても覚えられるものでもないので、次回以降繰り返しながらの説明を心がけるようにしたいと思います。

参加された方すべての方は、ブドウ苗木を目にするのも、定植するのも初めてと思いますので、1年間経過した後の苗木を目にするまで栽培体験は続きます。基本的には毎月1回のペースですが、ブドウの成長は待ってくれませんので、ブドウの成長に合わせたスケジュールとなります。この点も参加された方々にご理解を得ながら進めたいと思います。

本日参加された皆様、大変お疲れさまでした。どうか1年間ブドウの成長を見守りながらお付き合いください。次回は4月4日、土曜日午前8時半からの定植実施となります。農場にてお待ちしています。

投稿者: Tsukuba Vineyard

第1回栽培体験のご報告!」に2件のコメントがあります

    ノブ

    (2020年3月26日 - 3:52 PM)

    高橋さん

    こんにちわ

    Tsukuba Vinyardにも新しい風が吹いて、これからがとても楽しみですね。

    海外のワイナリーは壊滅状態ですが、なんとか秋の収穫を無事に行えますように。

    高橋 学

    (2020年3月27日 - 8:14 AM)

    ノブ様

      応援エールありがとうございます。ブドウ栽培が全てですので、全力で勝負します。と言っても、気象条件にはかなわないので、ダメージを抑える工夫をする必要があります。昨年の失敗を繰り返さないよう、注意を払いながら進めたいと思います。ありがとうございます。

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