コロナ騒ぎも何のその、栽培講習会は2週連続で開催されました。副梢取り、芽欠き、番線への誘引、べと病の葉の除去と今回は合わせ技を習得していただくというコンセプトです。今までの講習会でのスキルを総動員しての作業体験です。多くを語る必要はありませんので、作業の様子をご覧ください。
内海さんはブドウ栽培のプロともいえるほどの経歴をお持ちで、プティマンサンの2回目の芽欠き作業に入っていただきました。終了後には、「何の病気も見つけられなかった」とのお褒めの言葉をいただきました。栽培の先生ともいえる方で大変うれしい言葉をかけてもらいました。
気温はさほどでもなかったのですが、日差しが強く皆で休憩タイムとなりました。各自お茶、コーヒーなど好きな飲み物でおしゃべりをして過ごしました。
一人、注目を集めていたのは「しおん」ちゃんです。お母さんと一緒に毎回のように農場に来てくれます。これぐらいの小さな子の手が離れた方々がほとんどですので、皆彼女との会話を楽しみにしています。お話大好きな「しおん」ちゃんの帽子もとても可愛らしいものでした。
後半も作業を継続し、少し早めに切り上げ、筑波山と宝匧山をブドウの垣根越しに見える地点に移動して、しばし景観を楽しみました。ポスターのデザインに用いようと考えていたので、皆さんに実際に見ていただき、構図等も説明しました。実現できたらいいですね。