8月6日 農場の様子


梅雨が明けると一気に暑くなり、日中の作業は無理なほどです。殺人的な暑さとでも表現できそうです。毎日、雨のことばかりを気にしていたのがウソのような話です。農場では、風通しを良くして、日光をあて、消毒の薬液が十分かかるように房周りの葉を取り除いています。メルローの状態はあまりよくないのですが、それでもベレーゾーンが始まりました。長雨の影響で予想収量の3割減を覚悟しています。雨よけなしの露地栽培の限界を味わっています。

来年は雨よけ設備を部分的に導入して、精神的にも体力的にも楽になることを目指します。雨よけがあれば、べと病や黒とう病の発生を抑え、なおかつ防除の費用と回数を選らすことができます。何としても実施するよう、今から心の準備と資金の確保に取り組みます。

ワイナリーでは、保健所の下見、醸造免許の申請書内容の最終的な確認が続いています。今月下旬の認可を強く希望していますが、どうなることやら。

ワイナリーに必要な作業台や棚などの運搬を始めています。キャビネットを運び込もうとしたら、なんと大きなタマムシが留まっていました。皆で「これは幸先が良いかも!」と興奮して見ていました。本当になるよう、努力したいと思います。

8日~10日の3連休中は午前中のみの作業とし、朝7:30から10:30までの作業(除葉、摘粒)を中心に行います。お時間の都合がつく方は農場にてお待ちしていますので、おいでください。

投稿者: Tsukuba Vineyard

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