久しく原稿が滞っていました。近況をお知らせいたします。コシヒカリの成長が確認できます。至って順調と思います。これからは水の管理が重要となりますが、田んぼの地権者さんにお願いしてありますので、素人は手を出さないことにしています。水の管理権は集落の重要決定事項なので、コメを植えているからといって自由にはできません。奥深いものがあります。
さて、ブドウ畑ですが、第2農場プティマンサンの成長はご覧のように著しく、今週末には芽かき、整枝、剪定の作業を同時に行う予定です。病気や虫による影響もなく順調な生育と思います。一番上の番線を超えて伸びている枝はそれ以上栄養を与えなないため、ブドウの実に栄養を集中するために摘心します。作業が終わってきれいになったらご報告いたします。

さて、話題を変えてうに丼の話を。先週末家族全員プラス嫁さんの母親と叔母さんの合計8名で北海道へ行ってきました。天気に恵まれ、旭川、小樽、余市、積丹と回り景色と食と温泉を堪能してきました。余市では柿崎商店というところでうに丼を全員で食べましたが、長男と次男は「大盛プラスいくらトッピング」という離れ業を行いました。なんという贅沢なことでしょうか。北海道生まれの私でもめったにお目にかかれない豪華なものです。
小樽から余市へ抜けるには海沿いを走るか山道の農道を走るかの選択ができますが、山道ではすでにセミが鳴いています。北海道のセミは早いのです。種類は調べていませんが、山には残雪があり、乾いた空気の中で聞くセミの声は本州とは異なりかなり軽やかに響きます。5月末の北海道はお勧めです。

