前日からの雨も朝方には上がり、半袖でも大丈夫なほどの温かさとなった昼下がりでした。農場へのアクセスには南側と東側の農道から入る2つのルートがあります。
キャンピングカーである末永号は車体も大きく、重量もあります。昨夜からの雨で道路はぬかるんでおり、南側から進入してきたきた末永号は農場倉庫脇でしっかりとスタック。皆で押しても何とも抜けられないので、トラクター出動となりました(写真1)。眺めている人の顔はなぜかうれしそうです。まるでミニ四駆のおもちゃで遊んでいるときのような表情に見えます。すっかり余興モードを演出してくれた末永号でした。
さて、本題の今年の出来立ての生ワインのみを集めたwine partyの開催です。集合写真は大事ですので、飲み始める前にしっかりと取りました(写真2)。
メニューは炭火での炙り牡蠣、ムール貝、ホタテと白ワインにぴったりな豪華食材です。(写真3)
このpartyで一番若い女性陣(写真4)、
寝ているところを起こされ、酔っぱらいの集団に怯える小さな子(写真7)、
八千代からおいでになった4姉妹?(写真8)と思い思いのワインとおつまみを楽しみました。
ちなみにワインは14本、日本酒1升が2時間ほどで空になりました。少し気温が下がってきたので、おじさん・おばさんを除いた若者集団で、近くの喫茶店(亀田工房)へ完全自家焙煎のコーヒーを飲みに行きました。この喫茶店は年齢制限があり、60歳以上は入室を断られます。くれぐれも注意してください。マスターは写真6の右端の方です。
この方、趣味が豊富で、ギター、絵画、木工、各種発酵食品の製造など何でもこなす方で、現在自宅を新築中です。もちろん、業者に頼むのではなく、自分の手ですべて作り上げています。一度、訪問されてはいかがでしょうか。
亀田工房の室内で寛ぐ若者たちです(写真9)。
彼らがおしゃべりから戻ってきたのは午後4時ごろです。その間、おじさん達は外で薪ストーブを囲んで飲んだり、おしゃべりをしたり、寝ていたりしました。
薄暗くなってきたので、partyもお開きとしました。皆が引き上げたのは午後4時半を過ぎていました。薪ストーブ(写真10)は農機具屋さんからもらったもので、かなりシンプルな構造ですが、大変温かく次回は牡丹鍋を開催するという話も起きています。
また、今回男性陣に必須の雉射場には遠くからでも目立つように特大のマーク(写真11)が付けられました。金澤さんの労作です。






「12月23日 Wine Party の開催!」に4件のコメントがあります
ノブ
(2016年12月27日 - 6:40 AM)うらやましい!
みなさん、本当に楽しそうですね、、
次回は、ぜひ!
ノブ
(2016年12月27日 - 6:41 AM)それと、雉打場、そうやって使うんですね笑
イワブチ
(2017年1月3日 - 10:33 AM)こんにちは。先日、初参加させていただいたイワブチです。
この度は招待大変ありがとうございました。
しっかりと選別されたワインから始まり、おいしいお酒、食べ物が振舞われ、
いろいろな方とお話しでき、大変楽しいひと時でした。
今後、時間を作ってワイン造りに参加させていただければ幸いです。
たかはし まなぶ
(2017年1月5日 - 3:45 AM)イワブチ さま
ワイン作りは完全な農業です。醸造はいいブドウができれば後は決まった工程をこなすだけですので、すべてはいいブドウ、すなわちいい農業を行わないとダメということになります。就農初心者ですが良いブドウ目指して頑張ります。現在は耕作放棄地の再生に全力を注いており、単管による斜め支柱の打ち込みや番線張り、または山葡萄用の1m単管の設置などの農作業(土木的な作業)が待ってます。こちらもアナウンスしますので、是非お手伝いください。よろしくお願いいたします。