とっくに梅雨は開けていたと思われるような空梅雨でした。先週末は長年実行員として行ってきた並木夏祭り(16日)があり、結構きつい作業が続きました。目玉はお化け屋敷と夜の部のステージにおけるダンスや演奏会の発表です。にわかステージですが、今までに崩れたことはなく、けがをした人も居りません。子供たちの神輿やお店が出て、午前中は大勢の子供たちで会場の並木公園はあふれています。今年は並木中学校2年生の4クラスが参加し、各クラスで子供用のおもちゃを売るお店を出店していましたので、会場はさらににぎやかでした。詳細は[リンク先]にありますので、是非ご覧ください。
さて、16日から17日にかけて大雨が降りましたが、農場ではベト病などの病気の蔓延もなく、安定した状態が続いています。写真(1)は生食用の葡萄ですが挿し木をいただいた時点で品種を書いた紙を紛失してしまい、品種がわかりません。醸造用ブドウに比べ果粒が大きく、立派に感じます。雨よけの傘をかけていますが、窮屈そうですね。
写真(2、3)は5年目の山ソービニオンですが、一部色づき始めています。5年目の樹は5本しかなく、遊び半分で植えてしまったものです。場所もここ栗原から離れたつくば市山口・清水坪というところでした。イノシシが畑を荒らしまわるような場所で、土壌もかなり粘土分が多く、水はけの悪い土地でしたが、ココへ移植してからはずいぶん成長が良くなりました。
写真(4)は2年目の樹ですが、沢山の房を付け、枝も伸びすぎています。早く摘心(枝の先端を切ること)して葡萄粒に栄養が回るようにしてあげなければなりません。草も一雨で大きく成長しますので、草刈りもあります。農場では休む暇もないくらい、しなければならないことが山積みです。
19日水曜日は1日農場で作業を行っていましたが、フランス在住の友人が農場を訪問してくれました。あまり時間が取れなく足早に農場を案内しました。もっとゆっくりいろいろな話をしたかったのですが、一緒に来られている奥様の都合もあり、1時間程度で帰っていきました。もし将来フランスに残っているならば、私のワイン販売を、あるいは日本に帰国してるならば、農場のお手伝いをしたいとの話をして彼の車を見送りました。
今月もあっという間に月末に突入しました。週末は本格的な井戸掘りに挑戦する予定です。今後HPを通じてお知らせいたしますので、楽しみに待っていてください。



