ワイン品質審査の結果および期限延長について


2020年8月に税務署から頂いた果実酒製造免許(特区限定適用)は、車の免許証にすれば“仮免許”に相当します。作ったワインがワインとしての品質を満たしているかどうかのチェックが行われます。2月上旬に関東信越国税局鑑定官室にて実施されました品質審査に2020Tsukuba Series Pioneer(白)を提出しました。審査項目は「異常な外観および香味」、理化学分析(総亜硫酸濃度)からなり、5人の鑑定官等によって実施されます。区分は「優、良、可、要注意、不可」とありますが、この度めでたく「優」の評価をもらいました。

この品質評価と合わせて、製造数量に関する資料等から来年度の期限延長に関する審査があります。これもめでたく、1年間の延長が認められました。ただし、製造数量を特区規定の2000ℓを必ず超えるようにきつい指摘を受けました。

ということで、品質は問題なしとの評価を得ましたので、今年は目標収量(5ton)に向けて頑張るしかないとの決意をしております。昨年の轍を踏むことの無いよう、簡易雨よけの設置、害獣対策の徹底をしっかりと行いたいと思います。4月からは毎日、農場にいることができます。心して臨みますので、なにとぞご支援をよろしくお願いいたします。

投稿者: Tsukuba Vineyard

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です