先週に引き続き、北側500m2の立ち木の伐採を行いました。
この日は友人の亀田さんが自慢のHasqvarna(ハスクバーナ、チェーソーの有名なメーカー)のチェーンソー2台を持って軽トラで応援に駆け付けてくれました。刃幅も大きく、エンジン出力も大きいため太い木を切る時には大変有効なツールです。あっという間に3~5mの高さの木を30本ほど切り倒し、いよいよ先週行った崖淵の太い木に取り掛かりました。足場が悪く、しかも硬い木であったため、思ったよりもてこずりましたが、何とか1時間強ですべての伐採の作業は終了しました。
写真をご覧ください。下草刈りを行う前(写真1)、下草を仮払い機で刈った後(写真2)、写真中のスタッフ(スケール)の長さは3mです。
下草といっても直径10mm以上の篠竹、直径15mm~25mmの若木、そして茨やつるですので、刈払い機も出力全開状態での作業ですので、騒音はすごいものがあります。
切り倒した後は搬出しやすいように枝を落としていきます(写真3)。
地権者さんの了解を得て、枝を搬出した後(写真4)の様子が作業開始との違いを示しています。
中央部のスタッフは1mに縮めてあります。ここまで来たら、次はユンボの出番となります。
お昼近くに、八千代ワインチャレンジ会の会長・西村さんはじめ3名の方が来られ、現在行っている耕作放棄地の再生の土地を見ながら、ブドウ品種と畑の今後の改良方法や、垣根の設備に関する話を聞いていただき、アドバイスをもらいました。また、挿し木の状況や現在植えてある葡萄樹の仕立て方法について、手厳しく指導を受けました。新梢管理、葉の管理がきちんとできていないことを指摘され、今後の改善方法をじっくりと教わりました。大変参考になる指摘ばかりで、頭を使いながらブドウの成長のメカニズムを理解して新梢や葉の管理を行うことを教わりました。感謝、感謝の一日となりました。