適度な気温と日差しで作業はスムーズに進みました。今日のメンバーは子供の学童時代の父母会メンバーです。長男が30歳になりますので、長い方は30年来のお付き合いとなります。農場の作業は初期のころからですので、一番慣れている方々です。
本日の作業は大きく分けて、主番線(中心となる枝を添わせる、高さ約1m)から上に第2、第3番線を設置します。昨年定植した葡萄は主番線に誘引していますので、今年からいよいよ新梢が成長しますので、これら新梢の固定に用いる番線です。第2農場は50m区間、16列、2段ですので、合計1600mになります。用いた番線は12#、直径2.6mm、亜鉛メッキ鉄線です。第一農場西側には山ブドウを植えていますので、こちらは高さ1.7mに同じく主番線を張りました。50m区間、8列合計400mです。山ブドウは新梢を下向きにしてやらないと実を付けないので、主番線をこのように高く配置して、新梢を垂れ下げるやり方をします。写真(1)に示す通り整然と番線張りが行われ、今年の葡萄の成長を待つばかりとなりました。
休憩後は再度第2農場へ戻り、プティマンサンの枝の周囲に防草シートを固定する作業を行いました。既に伸びてきている雑草を抜きながらの作業ですので、結構きつい労働となりました。この作業を1時間半行い、終了としました。
昼食は取れたての筍を用いた筍ごはん、筍の煮物、大根と牛肉の炒め物、白菜の味噌汁です。当然、ビールとワインはつきものです。ブルーチーズ、クラッカー、そして北海道で取れたばかりのアイヌネギの醤油漬け。このアイヌネギは絶品です。ごはんにも大変会います。うまい、しかし匂いが強い。でも食べたい。という代物です。
参加された安島さん、安達さん、金澤さん、末永さん、中島さん、行弘さん、啓君そして賄いのともちゃん、葡萄農場犬ピノ、皆さん大変お疲れさまでした。そして大変ありがとうございました。
「4月22日 番線張り作業!」に2件のコメントがあります
ノブ
(2017年4月26日 - 12:19 AM)お疲れ様でした!
3月に伺った時とは違い、草も生え、暖かくなったんだなと実感しました
今年は、病気にかからず、素晴らしいぶどうが出来ることを楽しみにしています
たかはし まなぶ
(2017年4月27日 - 8:29 AM)ノブ さま
おひさしぶりです。現在、定植後の苗木の状態を確認したり、昨年定植した苗木(挿し木苗)で成長の悪いものを引き抜き、接木した苗に更新する作業を行っています。明日は今年最後の入手苗木、甲州(10本)が来るとおもいますので、週末に定植します。予防のための防除も週末に行う予定です。気が休まることはこれからなさそうです。体力勝負で頑張ります。