台風5号の行方が気になりますが、農場は向こう側が見えないほどの草丈となり、草刈り隊を急募しました。金曜日に出したメイルに親子3人で横浜から駆けつけてくれた伊藤さん(奥の赤いTシャツ、手前青Tシャツは中3の長男、体は既に父を超えています)親子の奮戦ぶりです。
息子さんは初めて、刈払い機を使用するのですが、1分程度の説明で難なく使いこなしておりました。順応力の高さを見せつけられました。剣道部ということもあって、間合いの取り方がうまいのかも。伊藤さん親子では予定している部分の半分程度しかできないだろうと考えていましたが、見事に想定していたすべての面積をこなしました。恐るべし伊藤さん親子でした。
皆さん草刈りを行っている間、私は井戸掘りの助手をしていました。この日は1.5mのロッドが16本、すなわち、24mまでの掘削ができました。目標としている海成層には十分達しています。写真の右側の麦わら帽子が私ですが、掘進中は様子を見ているだけですが、ロッドの交換時には忙しく力仕事をしなければなりません。1.5mのロッド1本の掘進に30分以上かかる場合には、草刈りを行っていました。左側は中島さんです。
続いては、休憩中の伊藤兄弟です。下の子も草刈り鎌での参戦を試みたのですが、10分程度で飽きてしまい、ブランコに乗ったり、アイスを食べたりと時間を持て余していました。都会っ子には少々厳しい農場経験だったかもしれません。
草刈り隊も井戸掘り隊も作業を終了して、葡萄の様子を見た後の一枚です。
疲れてはいるものの、どうだといわんばかりの伊藤さん、年を取ってから日中にはサングラスが必須の私、作業終了で満足げな中島さん、そしてカメラを向けているのは貝瀬さん、草刈りを手伝っていただいたのですが、葡萄の樹も2~3本切りましたという告白がありました。次回からは遠慮してもらいましょう。
午前中には金澤さんが来て、道路沿いの草をきれいに刈ってくれました。また、翌日曜日には末永さん、行弘さん、啓君も参戦してくれました。
おかげさまで、きれいになった農場でした。暑い中、本当にご苦労様でした。感謝、感謝!