夏休みに入っているとは思いましたが、農場のブドウや草は待ってはくれませんので、おてつだいのお願いメールを出しました。「もっと手をかけろ、草を刈れ!」という檄が飛んでくることを想定しながら、いつも作業を行っています。本日は4名の方がお手伝いをしてくれました。天気は曇天で、作業には申し分ありませんでした。
メルローの様子をご覧ください。糖度は16度以上、ですが、酸が少なく何か物足りない味のメルローです。やはり、関東ではメルローは難しいかなと感じ始めています。酸度のある他の品種との混醸を模索します。
本日は行弘さんが息子さんを連れての参戦です。大学2年生の息子さんにとっては初めてのブドウですので、簡単にできる摘粒を行ってもらいました。お父さんと背中合わせでの作業となりました。時間のかかる作業ですが、収穫時のため、またワイン品質を落とさないための基礎的ですが、地味で重要な作業です。鹿野さんにも摘粒をおねがいしました。
啓君には台風で誘引テープが外れた枝の再誘引をお願いしました。
今日のお土産は、なす(2品種)、胡瓜、瓜、鷹の爪と参加者が少ない分、遠慮なくと言うよりは強制的に持って行ってもらいました。近くの農家さんからいただいたものですが、大変助かります。
さて、メルローをはじめ、収穫の時期が近づいてきました。昨年から比べると未熟果の割合は少なくなりましたが、レーズン状態の果粒などの摘粒は大事な収穫前の作業となります。ボランティア募集にも載せますが、18,19日、25,26日と週末の土・日は摘粒のボランティア募集を行います。19日、26日は整枝・剪定の通常作業募集も行います。(http://tsukuba-vineyard.sakura.ne.jp/blog/?p=2754)