いつ降り出してもおかしくない空模様の下、早い人は7時から農場に来られてプティマンサンの収穫がスタートしました。
第2農場なので、収穫に必要な道具類はすべて軽トラに積み込んで持っていきました。思い思いのハサミとバケツを手にしてさあ突撃です。
房落としだけなら早いのですが、一房一房未熟果や腐果、そして虫(カメ虫など)の存在をチェックしながらの作業となりますので、長時間の作業にはどうしてもイスが必要となります。
やはり、立った方がやり易いと思う人は立っての作業となります。
休憩も軽トラの荷台をテーブル代わりにおこないました。パンの話、ジャムの作り方、ジュースの作り方なども話題となっていました。
お昼は第1農場の倉庫前でいつものように、サンシェード2台を広げ、椅子・テーブルをセットします。今日の賄いは、鰹節入り醤油味のおにぎり、サンマと豆腐の煮物、肉じゃが、漬物とデザートは梨でした。
昼食時に存在感を出していたのが、アマガエルくんです。体に似合わない大きな声で鳴くこと、会話をしているかのように二匹で鳴き合いもしていました。かわいいですね。
そしてお土産はブドウとマスカットベーリーAのジュースです。ピンク色のきれいなジュースに仕上がりました。用いたマスカットベーリーAは色づきの悪い、時間が経っても熟さないと判断した房を利用しました。
忘れるところでしたが、平均年齢84歳の二人のお姉さん方の存在は収穫のバックアップとして重要な任務を担っています。黙々と最終のチェック作業をするお姉さん方です。
「9月22日プティマンサン収穫!」に3件のコメントがあります
ノブ
(2018年9月25日 - 12:55 PM)みなさまおつかれさまでした。
無事、収穫は、全て終了されましたでしょうか?
いよいよ、ワイン醸造ですね、、
プティ・マンサンのBrixは、おいくつぐらいでしたか?
髙橋 学
(2018年9月27日 - 9:17 PM)ノブさま
最小20、最大25というところです。バルクで22ぐらいと思います。昨年よりは少し早い収穫で、糖度の上りはそれほどでもありませんが、酸がしっかりと残っていますので、期待はできます。昨年よりは糖度の上りを抑えて、甘みもできるだけ残さないフレッシュなワインを目指します。
ノブ
(2018年9月30日 - 8:43 AM)お返事ありがとうございます。
楽しみですね、期待しています。