秋晴れのもと、10月20日午後から農場の秋季剪定を行いました。第2農場の「富士の夢」を中心に、栄養分を取り続ける房を落としていきました。同時に伸びすぎた枝の剪定も行いました。収穫はすべて9月中に終了していますが、取り忘れや収穫を見送った房がかなりついていますので、これらを落とす作業を実施しました。
集まっていただいた主力メンバーの休憩時の様子です。自分も作業をしていることから残念ながら作業時の写真は今回もありません。取り残したプティマンサンのスズメバチに荒らされた果粒や雨で増え続けた腐果などを黙々と取り除いてくれる「光子」さんです。
作業は1時間半程度で終了しましたので、第一農場に戻り、休憩となりました。本日は樽味さん一家が農場を訪れてくれました。
長男「だいちゃん」はサツマイモ堀を期待して今回初めて農場に来ましたので、芋ほりをしてもらいました。というよりは「だいちゃん」が引き抜けるように芋蔓の周囲をスコップで掘り起こし、最後に「だいちゃん」に引き抜いてもらうことにしました。どうですか、このうれしそうな顔!。にんにくのマルチを活かして芋苗を植えましたので、土は固く締まっていて、大人がスコップで掘り起こさないと芋を土から抜けないという状況になっていました。「だいちゃん」の様子を見ていた妹「ともちゃん」も初めて見る人たちばかりなので、最初はしり込みしていましたが、銀杏を食べるころにはすっかり慣れ、進んで行動できる状態にまでなっていました。
小さな子供がいない、大人たちは子供の持つオーラに笑顔を絶やさずに眺めていました。何とも楽しい時間を過ごすことができました。
さて、今後の農場作業の予定ですが、10月27日午後からもみ殻を袋詰めする作業を行います。農場に直接入れたり、堆肥と混ぜて用いたり、冬季間の新植苗木の保護に用いたりします。もみ殻が個人的に必要な方は是非参加ください。お持ち帰りできます。11月の第1週には牡蠣殻石灰や有機たい肥を農場に散布する作業を予定しています。
また、11月下旬には苗木の秋植え(120本程度)を予定しています。この段階で新酒を味見できるとよいのですが。