11月24日 秋の定植&ごくろうさん会


今までは春先の定植しか行ったことが無かったのですが、秋植えに挑戦することになりました。110本程度なので、10人以上いれば2時間程度と考えていましたが、実際には15人程度で2時間かかりました。春植えと同じく、前日から根を水に浸しておきました。1か月前から有機たい肥と牡蠣殻石灰を散布して、植える穴堀が楽なようにロータリーをかけておきました.作業の様子は以下の通りです。春植と異なることは、冬季間の低温に対応するためにもみ殻を十分に苗木の周りに敷き詰め、さらに古い茅を敷きました。もみ殻が風で飛散しないための工夫です。この2手間が春植よりも多くかかってしまいました。

ということで、1年間の農作業のお手伝いに感謝するため、ご苦労さん会を実施しました。参加者が飲みたいワインを持ち寄り、皆で食事をしながらそれぞれのワインを試飲するというスタイルです。普段少人数で飲むときにはせいぜい2-3本程度しか試飲できませんが、さすがに20名を超える参加者が集うと18本ものワインを試飲していることが翌日判明しました。白ワインでも酸の感じ方、香りの感じ方、アルコール度数の感じ方、試飲する人ごとに感じ方が異なり、「酸とアルコールを強く感じる、いや酸は好みの範囲でアルコールのみが強く感じる」という具合で本当に個人差がありました。ワインの個性という面もありますが、それ以上に個人の嗜好の違いも大きいと感じました。参加者の寛いでいる風景は以下の通りです。

ご苦労さん会は賑やかに続いていたのですが、若い人達は近くの亀田コーヒーへおいしいコーヒーを飲みに行ってました。独身の方々を中心に出会いの場を作ることになりました。平均年齢は20代です。

約1時間後に亀田コーヒーから戻ってくる若人の隊列です。よく見るとひとり60歳代が混じっていますが。

心地よく汗をかき、おいしいワインをたくさん試飲することができました。参加されたかた、1年間農場作業をお手伝いいただいた方々に深く感謝申し上げます。来年の準備が既に始まっていますので、これからも農場作業のお手伝いをお願いいたします。

投稿者: Tsukuba Vineyard

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