それにしても晴天が続きますね。いいことではありますが、やはり雨が欲しいところです。台木3種類とプティマンサンの剪定を開始しました。少し早いかと思われましたが、荒剪定も行っていないこと、今年の春は早いのではないかと考え、さらに新規圃場の整備や番線の張り直しなどの修復作業もあることから、スタートさせました。
早速皆さんの雄姿をご覧ください。初顔の井坪さんは産総研の方で、軽く相撲の新弟子検査を合格できる立派な体格の持ち主です。新梢の1芽を残して切断し、番線から取り外す作業となります。番線に巻き付いた巻きひげも取りますので、細かなハサミワークも必要となります。
剪定した後は乾燥防止のための薬剤を塗っていきます。薬剤は4割程度で後の6割は木工用ボンドです。効果は十分です。費用の節約にもなります。
風も強くなく、外気温は10度近くあったと思います。プティマンサンは第2農場なので、農場倉庫への戻り道にはご覧のような筑波山の景色も楽しむことができます。
今日はさらに、接ぎ木用に30ｃｍ程度の長さに切りそろえる作業も行いました。
プティマンサンの1列のみの作業ですが、約1時間を費やしました。11名の方のお手伝いの成果です。今後作業は本格的に進み、スピードもアップすることと思います。今後の剪定作業は1月20日、2月3日、11日、17日、24日の午後1時からです。体験してみたい方は是非 tsukubavineyard#gmail.com（#を@に変えてください。）へご連絡ください。熱い紅茶とお菓子でおもてなしいたします。
