単管打ちと芽傷入れ作業 3月9日


穏やかな春らしい日差しとなっています。鶯の鳴き声も本格化してきました。春ですが、朝晩の冷え込みは冬並みです。種々の締め切りがくる中、大急ぎで畑の仕事に集中しています。先ずは今月23日に予定している苗木の定植のための単管打ち作業です。垣根の中心になる部分ですので、すべての始まりの部分でもあります。ユンボを依頼して3mの単管を1m打ち込みます。地上部は2mとなります。単管の打つべき位置決めを行い、単管を配置していきます。

後はユンボで打ち込みです。定植時までに主線となる番線を80~90cmの高さに張れば、一応定植時には苗木をしっかりと固定することができます。本日打ち込んだ単管は90本、50mが5列、40mが12列となり、これで730mの垣根が完成することになります。

一方、集まっていただいた方々には芽傷入れの作業をお願いいたしました。昨年も実施していますので、細かな説明はなくとも大丈夫ですが、一応始める前にやり方を披露しました。長梢で残す枝のみに芽傷を入れていきます。こうすることで、芽生えがそろいしっかりと新梢が生えてくることになります。この作業は翌10日、日曜日も実施して何とか終了することができました。

今後、番線はり、緩んだ番線の張り直し、枝の誘引・固定、石灰硫黄合剤の散布と定植前に実施しなければならないことが山積みです。
つくば山を眺めながら第一農場へ戻り、作業を終了しました。

投稿者: Tsukuba Vineyard

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