垣根に用いている単管は長さが3ｍです。1ｍを地中に埋めていますので、地上部は2ｍの長さです。この単管を10ｍピッチで打ち込んでいますが、新梢が伸びてくると番線への負荷が大きく、台風時には大きく揺さぶられることになります。そこで、5ｍピッチで中柱を設置することにしました。先ずは200本の中柱を打ち込む地点まで手で運びます。
後は、脚立に上がり“かけや”で打ち込みます。一人が脚立を押さえ、一人が中柱を押さえ、そして一人が脚立の上で“かけや”を振り下ろすという作業を3人一組でこなしていきます。先ずは皆さんの雄姿をご覧あれ。
この日、最もバランスよく脚立の上で“かけや”を振り下ろすことができたのは、ソムリエの村岡さんです。２児のお母さんですが、動きに無駄がなくしかも持ち手の配置も効率よく“かけや”を振り下ろすようになっています。本日の“ベストワーキング賞”を差し上げます。素晴らしい。ちなみに左側で脚立を押さえているのはお子さんとご主人です。
脚立の上で仕事をするのは大変疲れます。皆さん暑い中、本当にご苦労様でした。日中の気温は20度を超えましたので、“だるさ”を覚えるほどでした。早くも山葡萄のつぼみがほころび始めました。いよいよブドウとの格闘が始まります（写真左）。“かけや”打ちから解放され、焼き芋をピノちゃんに与えるソムリエ・村岡さんでした（写真右）。この日は忙しく、子供たちとゆっくり遊ぶ時間がなく、残念でした。
参加された皆様、ありがとうございました。この後は番線を張る作業を少しずつ行っていきます。20,21日の午後にも実施予定です。お時間と興味のある方は是非おいでください。その際はお手数でもtsukubavineyard＃gmail.com （＃を@に変えてください。）までご連絡いただければ幸いです。
