県内各地の剪定枝を穂木として冬期間保存し、桜の花が開花し木々の芽吹きの時期に合わせ挿し木を行いました。消石灰200倍液に一晩浸け、消毒を兼ねてたっぷりと水分補給を行い、畑に直接さしました。連休明けには上部に残した蕾に変化が現れると思います。二日に分けて合計500本程度になったと思います。8割の確率ですと来年の春には400本の定植が可能となります。興味がある方には無料でお分けいたしますので、是非栽培にチャレンジしてください。生食用の品種も5種類ほどあります。これらはボランティア等の作業で農場に来られた方々の楽しみとします。写真をご覧ください。作業で気が付かなかったのですが、シンボルの榧(かや)の樹の後ろには満開の桜が見えています。雉が甲高く鳴きながら、近くを通って行くのには驚かされます。繁殖期なので、頻繁に出没します。