曇り空で寒い日でした。石灰によるPH調整と微量成分の補給のため、毎年牡蠣殻石灰を散布しています。今年はトラクターでけん引するスプレッダーという優れものが活躍しました。昨年までは、人手で散布していましたので、大変な労力を要しましたが、今年は機械の仕事ぶりを眺めていられるようになりました。先ずは散布の様子をご覧ください。
散布したのは20Kg入りの袋80袋、合計1600Kgを約1.7haに散布しました。10a(1,000m²)あたり約100Kgを散布したことになります。
ここでの私の役割は20Kgの袋をカッターで切り裂き、スプレッダーのホッパーに投入することです。結構な力が必要で、月曜日の朝には軽く指の筋肉痛を感じるほどでした。手散布を行っていることに比べたら比較にならないほどの楽さです。機械力による作業は時間短縮もすごく、半日の作業で終了しました。残りの第2農場も年内には散布を終了する予定です。