6日金曜日は有給休暇を取り、ワイナリー予定地の脇で実施していた井戸掘りの作業を取りあえず完了させ片付けを行いました。水位は3.5~4.0mにあるのですが、細かな砂で目詰まりを起こし、安定的に揚水ができない状況となっています。ストレーナはこの粒径の小さな砂の中にあるので、安定的な揚水を維持するためにはストレーナ周りの砂の排出が先決となります。短時間で実施できるものではないので、基礎工事も始まっていることから周辺の片づけを実施しました。今後、時間のある時にじっくりと行う必要があります。
さて、友人の「おさむさん」のところに久しぶりに顔を出すと捕獲かごに御用となった大きなアライグマに面会しました。愛嬌のある顔をしていますが、性格は狂暴そのものです。市役所に連絡して引き取ってもらうとのことでした。そういえば、「おさむさん」は以前にもアライグマを何匹も捕獲していることを思い出しました。近くにファミリーが居るのでしょう。
7日土曜日は曇り空で寒い一日でした。第2農場にて打設する単管を配置していると軽トラ4台とユンボを載せた運搬車をけん引した大きなトラクターが乗り込んできました。なかなかのコンボイで迫力がありました。
そうです、今日はユンボとオペレータ、そして作業員を頼んで単管を180本打ち込む日でした。重さ2トンのユンボですが、50cm程度までは軽く打ち込むことができますが、それ以下~1mまでは結構苦労する状況でした。粘土層が分布しているため、結構な抵抗力となっているのです。この抵抗力のおかげで、支持力は十分に得られるので、安心と言えば安心ですが。夕方、4時ごろまでにはすべて打ち終え、終了することができました。元雄も長い側線で90mありますので、端には斜め支柱を設置して抵抗力を増強しています。多分、昨年と同じくらいの風が吹いても垣根には影響が及ばないと考えています。