第2回栽培講習会開催 4月24・25日!


連休が目前に迫る週末の土曜日午前、午後そして25日日曜日午前の3回に分けての開催となりました。最初に3月27日に定植した小公子の成長ぶりを観察しました。しっかりと展葉が始まり、定植した時の不安を払しょくするかのような力強さを感じます。皆さん、感動していました。

その後は山ソービニオン、シラーなどの展葉の違いを見ながら移動していき、山ブドウのところで芽欠きの方法について、その理由や具体的な場所ごとにことなる方法の違いについて説明をしました。なかなか単純に決められない部分があり、説明もうまくできたとは言えません。それでも芽欠きの最初の定義である新梢の空間配置を意識した方法に従って、各自に挑戦してもらいました。みなさん、恐る恐る芽欠きを行っていました。

作業の舞台である第2農場へ移動して、全員で草取り、草刈りを行いました。立鎌やエンジン刈払い機での作業となりました。エンジン音が景気づけのように鳴り響くので、みなさん力が入った作業となったようです。ここで、休憩を入れました。

さて、後半は主題となっている定植を行いました。前回の小公子の時と変わり、根の張りだしもよく、長さ15cm程度で切りそろえ、定植の準備を行いました。
土曜日午前中はプティマンサン、午後はバルベーラそして日曜日は甲州と3回でおおよそ120本の苗木を定植しました。自ら植えた苗木の定植後の様子を眺めることは期待が大きく、充実感がわいてくることと思います。

投稿者: Tsukuba Vineyard

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です