気温は朝９時でも４度台という冬並みの寒さの中、しかも１８日土曜日は風が強く体感気温はさらに低いものとなっていました。
少し早いのですが、剪定作業の講習会です。新梢の芽の出方を覚えてもらい、芽をしっかりと見つけることからスタートです。古い切り残しや、巻きひげも同時に取り除きながらの作業です。１０月中にトリミング（荒剪定）を行っていたので、作業は比較的スムーズに進みました。
剪定の基本は１芽残しですが、初めての人は、どうしても２芽残しで剪定する傾向が強いようです。私も最初の頃はそうでした。休憩を入れてからの後半の作業では、皆さんの作業もスムーズになっていました。
剪定後の山ソーヴィニヨンの様子をご覧ください。きれいに仕上げられています。剪定した枝は穂木として利用できることから、写真のようにやま積みにしておきました。この中からいい枝を選び、冬の間土中で静かに寝てもらう予定です。
この剪定作業は来年１月一杯まで続きます。
