精力的に草刈りを行っています。もちろん、私一人ではありません。皆さんのお手伝いのたまものです。まずはきれいな景色をご覧ください。今年から、畝間を乗用の草刈り機で１往復刈ります。その後はナイロン式ワイヤーの刈払い機で高々20～30cm幅の樹間を刈ります。高畝の草刈りはスパイダーモアという斜面刈に特化した、タイヤがスパイク状になった機械を用います。斜面で滑り落ちることなく刈ることができます。
梅雨前の作業はまずはブドウの樹の周りの草をなくして、風通しを良くすることです。今までは多くの苦労をしながらも、なかなか達成できずにおりましたが、今年は乗用の草刈り機とナイロンワイヤーによる方式で格段に速く刈ることができるようになりました。なんとも気持ちの良い景色が出現しますので、草刈りの楽しさも味わうことができます。
今後は防除を優先しながら、番線内への誘引、巻きひげ取り、副梢（脇芽）とり、枝数の調整（間引き）と細かな作業が山積みです。これからいよいよ農場は忙しくなります。
