久しく秋晴れが続きますが、朝晩の冷え込みも進んでおります。風邪などを引きやすくなりますが、どうか健康にご留意ください。さて、本日の農場の様子をお知らせいたします。かねてより計画していた倉庫脇に棚を作る作業に入りました。地元の建設機械屋さんに単管の杭打ちを依頼しました。6mx30mの広さで、生食用のブドウを10本程度植え、棚仕立てで日除けにする考えです。棚の下ではお弁当を食べたり、昼寝をしたり、あるいはBQを楽しむことができます。少しずつ、周辺を整備していきますので、楽しみにしてください。作業の状況をお知らせいたします。
写真(1,2)はユンボで単管を打ち込んでいる状況です。オペレータも助手もきちんと直角や並びを見ながら正確な仕事をしてくれました。感謝です。ハーブ用の花壇は倉庫前にありますが、もみ殻を大量に敷き詰めているので、花壇の周囲は黄色く見えます。
写真(3,4)では、大根や豆も植えられていて、多彩なハーブ揃えとなっています。他のハーブと異なり、しっかり食べられるので成長が楽しみです。
ユンボでの作業はこのほか、垣根の延長、挿し木用の杭打ちなどを行った後、今後借りる予定の土地の樹を引き抜いてもらいました。写真(5)をご覧ください。セイタカアワダチ草が2m以上あることに気づきます。
この状態からブドウを植えるようになるまでには1年以上かかるかもしれません。人間の手でこれらの樹を伐採し、抜根するとなると2人で丸1日はかかるところを、ユンボなら30分程度で仕上げてしまいました。改めて、機械のすごさと重要性を感じました。農業は機械無くしてできません。このような機械の無かった時代の人間のたくましさを思わずにはいられません。
「10月15日 農場の風景」に2件のコメントがあります
行弘研司
(2015年10月20日 - 12:57 PM)10/31から科博でワイン展が開催されるそうです。
http://wine-exhibition.com
高橋 学
(2015年10月29日 - 10:40 PM)行弘さま
良い情報ありがとうございます。時間を作り見に行きたいと思います。