朝から良い天気になり、絶好の作業日和となりました。ブドウの休眠期に備え、有機肥料を与えることにしました。完熟の牛糞堆肥です。手で握ってもパラパラと落ちていくほどの乾燥状態です。八郷の知り合いの方から分けていただき、軽トラで運んできました。垣根の端に降ろして、その後スコップでブドウの樹の周りに播いていきます。写真はその様子を示していますが、乾燥しているとは言っても臭いは残っています。
風が強かったので、細かな堆肥は風に運ばれていきます。ここは第1農場ですが、第2農場は来週以降の散布になります。昼食後、栗原地区の農業委員さんとお会いして来年の葡萄定植用の土地に関して打ち合わせを行いました。
午後3時過ぎに自宅に戻り、原木椎茸の様子を見ました。朝晩の気温が下がってきましたので、椎茸が出ているのではとの思いからですが、やはり出ていました。見事な“どんこ”です(写真参照)。
毎年春になる前に山に入り原木となるクヌギを切り、3月にコマ入れを行うと翌年秋から椎茸が収穫できるようになります。現在、写真のように遮光ネットで覆って100本程度がありますが、年数が4-5年経つとスカスカになり、もはや木とは呼べない、“おがくず”もしくは“チップ”状態となります。山に入るには笹を刈り、入る準備が必要です。年始過ぎたら山仕事を始めなければなりません。