2x4材工作と福島農家の夢ワイナリー


成人式を含んだ3連休となりましたが、皆様はどのように過ごしましたか?私は自宅のコンポスト設置や木の選定作業を9日に実施しました。松などの剪定はこれから2月中に終わらせる必要があり、農場以外の作業は冬の時期が忙しくなります。

10日も晴天が続き、2x4材を利用して仮設トイレの化粧壁として利用しました。写真(1)をご覧ください。2.7mの長さの板を隙間を開けて格子状に並べる作業を行いました。

IMG_6331 (1024x768)少し離れた位置からの写真(2)で、遠景の様子がわかると思います。

ロゴと同じく、白を基調とした中にアクセントで赤の板を配置した単純なデザインです。工事現場でよく目にする光景とは異なり、少しファッショナブルな感じが出せたと思います。是非一度、遠くからご覧になってください。近くからですと、施工の粗さが目立ってしまいますので。

IMG_6333 (768x1024)さて、11日は生食用ブドウ農家さんの剪定作業のお手伝いに行こうと思いましたが、八千代ワインチャレンジ会の西村さんのお誘いで、二本松にある福島農家の夢ワイナリーさんをお邪魔いたしました。以前にも紹介したことのあるワイナリーさんですが、休日にも関わらず私たちを待っていてくれました。今回の私たちの目的は剪定の枝をもらうことです。この枝(穂木といいます)を2節~3節で切り、挿し木として用い、自根苗として来年春に定植する試みです。接ぎ木苗を購入できない以上、この方法でブドウ苗を増やすしか方法がありません。

写真(3)(4)は剪定後のブドウの様子とその剪定した枝が後方に積まれている様子です。

IMG_6336 (1024x768)IMG_6337 (1024x768)選定方法は1文字両端短梢剪定という方法です。切り残した枝の根元から新しい芽が吹き、ブドウの実をつける枝(結果母枝)となります。垣根栽培の一般的な仕立て方法となります。雪が降ってきたので、ノーマルタイヤの車ではこころもとないので、早めに帰ることにしました。山ソービニオンのワインを数本購入して帰路につきました。

ワイナリーの入り口の柿の木が、雪景色に生え見事でした。写真(5)

IMG_6339 (1024x768)この山ソービニオンは国産開発品種であり、山ブドウとカベルネソービニオンとのハイブリットです。4年目のブドウから作られたワインは大変香り良く、3年目ワインとの差が明瞭に感じ取られ、気に入りのワインとなりました。前回もそうでしたが、同ワイナリーさんのスタッフの方々の思いやりにはいつも感激させられます。

 

投稿者: Tsukuba Vineyard

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