少し肌寒い感じの曇り空でした。動くには、汗もかかず丁度良い気温と思いましたが、さすがにお昼ご飯時には思わず上着を着ました。房の長さが50~60cmにもなるネヘレスコールを棚下に植えるべく、土盛を行いました。写真のように直径1m近く、高さも40cm程度に周囲の土を寄せました。
土の塊がある程度取れる雨が降るまでこのままで置きます。6日には10本ほどを植えようと思います。来年には棚下にまさしく鈴なりのブドウが見えることと思います。楽しみです。作業のお手伝いに来られた方々の楽しみに、そして秋までおいて干し葡萄にすることもできます。10時過ぎからは写真2のようにお手伝いの女性2名(ともちゃん&光子さんの親子)によるジャガイモの植え付けを行いました。
4種類合計150個ほどを植え付けしました。黒マルチで雑草取りの労力を省くようにしました。これも作業のお手伝いに来られた方々、そしてお子様たちの芋ほりに用います。少し高畝にしていますので、子供でも掘りやすくなっています。午後からは地権者のおひとりである郷さまご一家によるメルローの苗25本の定植を行いました。結構きつい作業のようで、筋肉痛が始まったとの報告が翌日にはありました。日曜日3日は天気予報とは異なり、早朝から小雨となりましたので、刈払機で目立つ草を刈ったり、トラクターを納入する業者さんと打合せを行ったりしていました。午後からは今年お借りする田んぼに肥料を撒きました。雉のオスの甲高い鳴き声、ヒバリの声、そして木々の芽吹き、桜の開花、本当に春らしくなってきました。挿し木の準備を急がなければなりません。
3月末に道後温泉に行きました。そのとき見学した伊予絣博物館のお気に入りの写真をご覧ください。古い絣の質感、絵柄、色すべてが好きです。写真にあるような布団で寝られるといいですね。現在ではこのような絣地(反物を含めて)を日常で使用する機会が少なくなっているようです。
「4月2日 農場の風景」に3件のコメントがあります
ノブ
(2016年4月4日 - 1:08 PM)こんにちは
いいですね、ワインとなって飲める日が、本当に待ち遠しいです
高橋
(2016年4月4日 - 11:19 PM)ノブさま
茨城県もワイン用ブドウが栽培でき、十分おいしいワインができるということを確実にしたいですね。全国的にもそうですが、第何次かのワインブームだそうで、ワインが日本の食卓で日常的に楽しめることを願っています。日本で消費されるワインのうち、日本で栽培されたブドウを用いて日本で醸造・瓶詰されたワイン(日本ワインと定義されています)の占める割合は3~4%という統計数字(国税庁発表)があるように、日本ワインの伸びしろはまだまだあります。茨城県内でも生産者連絡協議会参加者以外に検討されているところもあるようですので、今後がますます楽しみです。
ノブ
(2016年4月5日 - 12:16 PM)少ないですよね、、
日本のワイン法が問題だったせいもありますが、本当の意味での国産ワインの増加を信じたいです