朝7時過ぎから農場にて雑用をこなしました。今日のイベントは金澤さん作成の看板を固定することです。一つは横長でシンボルの榧の樹の枝に吊り下げることにしました。周囲の視界を遮る小枝を払い、見通しを良くしてチェーンにて吊り下げました。一段と雰囲気が出てきました。ロゴとのバランスが取れています。また、松杭には名称「Tsukuba Vineyard」のみの横長の看板を取り付けました。道路を通る車からの目線の位置を考慮し、別の松杭の中央部にも固定してみました。写真をご覧ください。右肩下がりだとの指摘を受け、若干の修正を施しました。
先日、畑で作業をしていると地元のおじさんが声をかけてくれました。「何を植えているのですか?」ワイン用のブドウを植えていること、耕作放棄地を再生して新たな借り手に貸し付けるつくば市農業委員会のプログラムに沿った内容で営農開始していること、ブドウの糖度は高くブリックス糖度で最大25度程度まで上がること、そして生食に比べ粒が小さいこと、皮が硬いこと、種があること(ジベレリン処理をしないため)、定植後2年間はブドウを収穫しないことなどを説明しました。おじさん曰く「じゃー、3年後でないとブドウはもらえないね?」???何とおじさんは今までの農業委員会が主催してきたジャガイモと同じように無料でブドウももらえるものと考えていたようです。「飛んでもありません。このブドウは私の個人経営で育てているもので、農業委員会主催の行事とは関係ありません。」とすぐに否定しておきました。怖い話です。
やはり、だれが管理しているかを道路を通った人に簡単に認識してもらうことが必要と考え、金澤さん作成の看板の設置・固定に踏み出した次第でした。