お正月とはいえ、ブドウが動き出す春先までにやらなければならないことがありますので、一人でゴソゴソと農場作業の準備をしています。2022年は以下の内容を実施します。
- 当農場のフラッグシップであるプティマンサンを定植するための垣根用単管打ち
写真にあるようにすでに昨年末24日に実施済みです。畝間2.5ｍ、単管は10ｍおきに、3mの単管を１ｍ地中に埋めています。このぐらい埋めると支持力が増し、番線のテンションにも、そして台風時にも問題なく耐えることができます。
- 赤用ブドウのフラッグシップは「小公子」ですが、これは黒とう病に弱いことから垣根にトンネル状の雨よけを設置します。写真は2月に実施予定の丸2年経過した小公子の苗木です。昨年も100㎏程度収穫できましたが、今年は本格的に収穫できるよう、今から雨対策を実施します。別の圃場に昨年定植した小公子は１ｍ間隔で定植していますので、間引きながら別な場所に移植します。この土地の確保もできていて、すでに草刈りも終了しています。2月には 1. と同じく単管打ちを行います。
フラッグシップのプティマンサンも小公子も粒が小さく、房も小さいという共通した特徴を有していますが、ワインとしての味わいはほかの品種と比べると一段高いものがあります。以上が、春先までの大きな仕事になります。
さて、オーナー制の募集が開始されました。詳しくは下記をご覧ください。募集期間は1月4日から2月9日までです。
（https://www.city.tsukuba.lg.jp/kankobunka/oshirase/1003759.html）
2022年もブドウの手入れをしながら、皆様と一緒に作業できることを楽しみにしています。今週も以下のように作業を実施しますので、ご興味のある方は希望日時をメイル、もしくは電話にてご連絡ください。お待ちしています。
作業内容：剪定および切断面の薬剤塗布
作業時間：午前は9:00～、午後は1:30～
作業スケジュールは以下の通りです。
1月4日 火曜日 午前・午後
1月5日 水曜日 午前
1月6日 木曜日 午前
1月7日 金曜日 午前
1月8日 土曜日 午前・午後
1月9日 日曜日 午前・午後
1月10日 月曜日 午前・午後
