今朝草刈りをしていたら、ところどころ水を上げているのが確認できました。山葡萄は芽がふっくらとして動き始めています。展葉ももう少しで始まるかもしれません。そのぐらいの勢いを感じました。同じく、小公子も芽が明らかに膨らんできています。山葡萄系は生育ステージが早く進む傾向があります。
さて、ブドウ畑近くには、芝畑がありますが、芝を取らずにおくと耕作放棄地の予備軍になる可能性が指摘されています。そこで、芝畑をほかの作物に改作する際の地力回復の目安を得たいとの思いから、雪印種苗さんと一緒に試験的に緑化植物を植えて、どの品種が芝畑での成長が良いかなどのデータ取得を試みることにしました
15ｘ3ｍを3ｘ3ｍの５区画にして、品種の異なる緑化植物の種を播いてみました。成果は６月ごろにまとめる予定ですが、芝取りをやめた芝畑の再生につながるよう、市役所農業政策課の方々にもご連絡して一緒に種まきを行いました。芝畑でもブドウが植えられますというのが将来の夢です。
