暑くならず、寒くもなく、ちょうどよい季節となりました。収穫も終了して、醸造作業もひと段落できるこの時期にワイン会を開催しました。招待者4名、一般参加者21名、他2名の30名弱のワイン会となりました。枯れたブドウの枝を処理し、トリミングした枝と一緒に燃やして焚火としました。やはり、火を見ながらのワイン会は趣があります。アイキャッチ画像はともちゃんが焼いたパンです。大きいのは、1歳になる孫用に練習と称して焼いた一升パンです。茨城では、1歳の誕生日に一升餅を背負わせて子どもの成長を祝う習慣がありますが、餅では重すぎるのでパンにした次第です。小さいのはライムギパンで、中にはレーズンなどのナッツが入っています。質感があり、用意したカボチャを用いたクリームチーズ料理とよく合いました。食材は旬のサンマの炭焼きがメインです。サンマも手ごろな値段になり、型も少し大きくなってきましたので、おなかもしっかり火が通り大変おいしく食べました。ローストビーフや牛のさがり(横隔膜)も2021年の赤やヤマソーによく合いました。料理はほかに、アイスバイン野菜サラダ、銀杏と鶏肉の炒め物、ベーコン入り冬瓜のスープ他とたくさんの料理がともちゃんによって準備されました。最後にはレーズン入りバナナケーキが出ました。皆さん満足していただいたようで何よりでした。
さて、11月下旬には収穫祭を開催します。日程は天気次第ですので現在未定ですが、2024年の新酒を味わっていただきます。オーナー制会員は無料で参加できます。今回からは15名ほど一般の方も有料で参加できるようにしたいと考えていますので、ご期待ください。