真夏ほどではないにしても、太陽が出ると汗ばむほどの気温です。主力商品の白ブドウ・プティマンサン以外の黒ブドウを収穫することにしました。最初はカベルネフランです。皆で状態を確認し（写真左）、各自が味見をして甘いと感じるBrix糖度16度以上を収穫することにしました（写真右）。
今年の黒ブドウは着色不足で、品種ごとの違いはありますが、糖度はそこそこ上がっています。生食用ではないため、酸が残り、甘いと感じるBrix糖度16度以上を収穫の対象としました。外見の着色状態は気にしないことにしました。ただ、ワインにした時に色が薄くなるので、心配は心配です。
今日は「ゆうせい」君も参戦してくれましたが、バッタなどの昆虫採取が主です。糖度が低いせいか、スズメバチも少なく、お子さんでも安心して農場に居ることができました。
そうこうするうちに、ハマーで農場に乗り付けた友人が現れました。いやー大きい車ですね。地元の農地の話をしに来てくれました。地元の名士？の一人です。
休憩後は山ブドウの収獲です。今年初めて実を着けてくれました。定植後丸3年が経過していますので、少し遅れめですが。糖度は上がりませんが、色と酸度は素晴らしいものがあります。酸が高いことから、赤ワイン品種、富士の夢、天恵、山ソービニオンなどと一緒に混醸します。
今日のお昼は牛カレーです。漬物や、トッピングに鶏のから揚げ、メンチカツ、ゆで卵などと一緒に楽しみました。
今日の作業で黒ブドウの収穫は終了です。カベルネフランの一部を除いて。後は本命、プティマンサンが残るのみです。10月5日（天気次第ではよく6日、日曜日）そして10月12日の2回の収獲で終了する予定です。この2回で今年の収獲も終了です。ぜひ、お手伝いください。よろしくお願いいたします。
