不要不急の外出の抑制という戦時中でないと聞かれないような言葉に接し、農業を営む身としては、「何としても農場に行かねばなりません」との回答を準備して軽トラで農場に向かいます。今年から、「日本テロワールの解明」研究に協力者として登録し、ぶどうの生育ステージの記録・登録、ブドウ品質の計測・登録を行うことにしました。本システムは農研機構、酒類総合研究所、山梨大学等の研究機関が発起人となり、日本におけるワイン用ブドウの生産拡大・安定化に資するデータベース構築を目指している研究プロジェクトです。
早速、我が農場内の生育状況を確認しました。山葡萄、山ソービニオン、富士の夢の生育が早く、展葉を開始しているもの(全体の5%程度)、萌芽状態(全体の2-3割)のものなど、一様な成長という状況にはありません。今後、4月中はこれらブドウの生育ステージに関してお知らせいたします。
ワイナリーは屋根の各種シート類や野地板も張り終わり、内部の加工へと進んでいます。ドアなどの準備も始まりつつあり、こちらもブドウの成長に負けないほどのスピードで進んでいます。
「農場の様子4月9日!」に1件のコメントがあります
ノブ
(2020年4月13日 - 3:39 PM)こんにちは
ワイナリー、全貌が少しずつ見えてきましたね!
個人的には日本テロワール解明という言葉も気になります。
温暖化の影響で天気や気候は変わっていってると思いますが、土壌も変化していくのでしょうか?