11月9日 秋晴れの中での作業!


最低気温が10度を下回り、さすがにピノちゃんの朝の散歩(朝6時前)も手袋と帽子が必要となってきました。今日は光子さん、ともちゃんの親子連携による農場作業の1日でした。光子さんは、にんにくの定植のため乾燥させておいたにんにくの房から1個ごとに鱗片をほぐしていく作業を、まさしく黙々とこなしていました(写真左)。かなり握力が必要となり、しかも長時間行うのは若い人でも苦労すると思いますが、光子さんはひたすら房をほぐす作業をこなしていました。一方、ともちゃんは光子さんがほぐしたにんにくを黒マルチ養生したところに植え付けていきました(写真右)。右側2列は今年から挑戦する玉ねぎ200本です。玉ねぎ、にんにくとも冬の間に成長してくれるので、草刈りなどの作業も必要最低限で済むことになりますので、手抜き農家には打ってつけの作物です。

お昼は私がお弁当3個を準備しました。薄塩たらの焼き魚、ウインナーとスクランブルエッグ、胡瓜の漬物、小松菜の刻み漬物、回鍋肉(昨夜のメインディッシュ)というおかずです。上から順に光子さん、ともちゃん、そして私のお弁当です。

お昼からはサツマイモ堀を行うことにしました。結構取れました。私の出番が無いように感じられると思いますが、畝つくりやマルチ張りを事前に行っております。

午後からは散布車による完熟鶏糞堆肥の散布が行われました。2トン車による直播が可能となり、手作業に戻ることはあり得ません。

ということで、陽が短く秋の一日が暮れ行くことになります。

投稿者: Tsukuba Vineyard

11月9日 秋晴れの中での作業!」に2件のコメントがあります

    ノブ

    (2019年11月11日 - 6:40 PM)

    こんにちは
    お久しぶりです。

    さつまいもすごいですね!
    加工されるんですか?

    あと、今年のワイン造りはどうですか?

    ノブ

    たかはし まなぶ

    (2019年11月12日 - 7:55 AM)

    ノブ様
      サツマイモは農場お手伝いに来ていただいている方々へのお土産として、そして子供たちの焼き芋ようにします。芋焼酎は作りません。11月からリカーショップ・スドウ、美酒堂(イーアス、イオン、研究学園店)の4店舗にてkurihara・ロゼ2019が発売となっています。500mL瓶で1200円です。メルロー50%と富士の夢(メルローと山葡萄のハイブリット)50%の混醸です。どちらのブドウも黒ブドウですが、白ワインと同じように除梗・破砕後すぐに発酵をスタートさせています。残糖ゼロまで発酵を継続し、しかもノンフィルターでの瓶詰です。フレッシュ感に満ち、すっきりとした酸も感じられ、pale pinkとも言えるきれいな色が特徴です。例年通り、プティマンサン、kurihara赤・白の3種類です。こちらは来年2月の庫出と思います。プティマンサンはバルクでブリックス糖度21、PH3.03で、かなり良い感じです。今年も期待できます。

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