日本海側の大雪は市民生活の大きな脅威となっています。雪国生まれ・育ちの私としては、今となっては懐かしくも生活様式の大きな変化の中では受け入れがたくなっているのも事実です。とにかく、早く雪が収まり、気温が上がってくれることを願います。
さて、1月3連休中の様子をお知らせいたします。年始でも述べましたが、1-2月は剪定作業に集中することです。寒い中、多くの方が集まってくれました。9日の土曜日には15名もの方々が午前・午後とはせ参じてくれました。その時の写真を撮り忘れていますので、お見せできませんが、ほかの日の様子をご覧ください。剪定作業には昨年の新梢を切断して、しかも番線に絡みついた巻きひげも取り除く必要があります。最初の写真にありますように山葡萄の巻きひげは大変立派ですが、これを番線から外すのが一苦労です。剪定と巻きひげ取りを交互に行いながら、集中力が切れないように作業を行いました。
つくばにおける冷え込みも大きく、10日、11日は-5度を超える状態となりました。当然のことながら水道管の凍結という事態が発生します。屋外の蛇口は水道管内の水を抜くことができるように水抜き栓が付いています。通常はこの操作で凍結から免れることができます。ところが、あろうことか、この操作を行っても、まったく水が出ませんでした。もしやと思い、元栓を確認すると開閉のバルブが全く動きません。元栓自体が完全に凍っていました。メータを外して確認したところ、管内部が完全に凍っていました。業者さんがお湯をかけるもなかなか配管内の氷は溶けません。
メータと元栓の入ったボックスは地表からわずか5cmしかない位置に設置されていました。通常は30cm必要なのですが、まったくの設置ミスです。地下の配管を露出させようとするもバールとハンマーで掘る始末です。地表から10cmは凍っていました。水が出ないはずです。日常の生活もあっという間に正常にいかなくなることを身をもって知りました。当然のことながら、業者さんが通常の状態に戻すことを約束してくれました。やれやれです。
最後に今週の作業予定をお知らせいたします。14日木曜日、16日土曜日、17日日曜日に午前9:30~12:00、午後1:30~4:00に剪定作業を続行します。