第5回栽培講習会の開催!


平年よりも遅い梅雨入りとなりそうで、湿度が高い状態が続きます。気温が30度以下でも湿度が高い分、暑く感じます。3日間、北海道の晴天・低湿度の環境で過ごしたため、余計かもしれません。北海道ではすでに、「熊出没!」のチラシが宿泊施設のロビーに置かれているような状況でした。

さて、今回は目立ってきた副梢(脇芽)を取りながら、番線内へ枝を誘引することを実践しました。まずは、副梢の位置を確認することを覚えてもらいました。

一度、覚えてしまうと難しいことは何もありません。合わせ技として、病気の葉をとること、巻きひげもとれるものはとること、そして番線内への誘引を行うことです。思い思いの場所で実施していただきました。

会を重ねるごとに、一度に行うことのできる作業内容の要素は増えますが、実施後に自分の作業結果を眺めることは満足感を感じることにもつながります。1時間半の作業を終了して、次回の打ち合わせを行い、第1クルーの作業を終了しました。

一方、2年目のプティマンサンの樹形作りを行っていただいた、ベテランの域の方々には休憩をはさみながら、少し長く作業をお手伝いしていただきました。日下さんご夫婦、そして藤田さんは農場における作業時間も日数も長く、十分な経験を積んできていますので、重要な作業もお任せすることができるレベルになっています。

投稿者: Tsukuba Vineyard

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