すでに8月となりました。暑い中、午前7時半~10時半、午後2時半~5時半の2回に分けての開催となりました。
最初に概況説明を行い、
黒ブドウ3種類(小公子、メイヴ、セイベル)、の味見をしながら品種ごとの甘さ、酸度、香り、ジュースの質感など。の違いを感じ取ってもらいました。甘さに関してはアナログ式の糖度計を用いて具体的な数値を確認してもらいました。皆さん、納得の表情でした。
ブドウ畑の隣にある、元芝畑をブドウ畑に改良するための許可を地権者さんからいただき、早速大きな草を抜く作業を全員で行いました。抜いた草は数か所に集め、乾燥後燃やし、灰にして畑に戻す予定です。
この計画は3年ほどかけて芝畑からブドウ畑への変更を完成させる予定です。
暑い中での作業ですので、ブドウ棚で休憩を取りました。棚には安芸クイーンが植えてあり、食べごろとなっていますので、皆で樹ごとに味比べをして楽しみました。
30分の休憩後、後半戦は各人希望のグループに分かれての作業となります。ベとで傷んだブドウの摘粒(写真1)、トリミング(写真2)、モアによる草刈り(写真3)そして挿し木苗の地植え定植(写真4)です。




挿し木苗の畑は先ほど述べた芝畑の一角に、牡蠣殻石灰・苦土石灰・赤玉土・化成肥料・馬糞などで下地を作っておいた箇所に定植しました。今後この内容に関しては順次報告いたしますので、お楽しみに。